生産作業手順
PROCEDURE
人力によるチェーンソーによる伐倒作業はもちろん、
フェラーバンチャ、ハーベスタなどの高性能林業機械を積極的に導入し作業の
機械化、効率化、従業員の安全性の確保に取り組んでいます。
作業道路線踏査
「作業道」とは林道以外で、フォワーダ、林内作業者、その他の林業機械の通行が可能な道路で、作業をするために重要な道路です。
その作業道を作設する前に事前に調査・計画を行います。
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作業道先行伐倒
作業道を作設する際に、支障のある木を人力でチェーンソーを使い伐採し、作業道設前の準備をします。
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作業道作設
グラップル付きバケットを使い伐根(木の根)を堀り起こし、林業機械が安全走行できる作業道を作設します。
山の斜面を削ったり、土を盛り踏み固めて作業道を作ります。
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伐倒
伐採する木を選び、倒す位置・方向を確認してからチェーンソーを使い、伐採します。
区画全ての木を切ることを「皆伐」と言い、樹木の生育を促す為に、間引いて伐採することを「間伐」と言います。
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集材
伐倒作業で伐採した木を、グラップルという木を掴むことができる機械で寄せ集める作業です。
グラップル機で届かない木はアームが長く伸びるロングリーチグラスを使用します。またウインチを使い、ワイヤーで引っ張って引き寄せます。
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枝払い・玉切り造材
ハーベスタを使い、規定の寸法に採材していきます。枝払い、採寸、玉切りの3つの作業をこの機械1台でこなします。
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積込み
ハーベスタで玉切りした丸太を、グラップル機でフォワーダ(運搬車)に積み込みます。
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運搬
フォワーダ(運搬車)に積み込んだ丸太を、大型トラックが進入できる林道まで運搬します。
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荷下ろし・巻立て
運搬してきた丸太を集積土場に降ろし、寸法・材の質の種類ごとに仕分け巻立てます。
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検知
寸法・材の質の種類ごとに仕分け巻立てられた丸太の径級を測ります。
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運搬
種類ごとに仕分けられた丸太を原木車(大型トラック)で各製材加工所、市場へ運搬します。